生産現場こそ必要な働き方改革│神谷建設
お役立ちコラム
2018.04.20.Fri
生産現場こそ必要な働き方改革

こんにちは、不動産建設コンサルティング事業部の川口です。
製造の現場では、技術者や作業員の不足が叫ばれてきました。
今後も人手不足が進むのは避けられそうもありません。
なるべく少ない作業員で付加価値の高い仕事をしなければならず、製造や開発の現場における働き方改革の必要性はオフィス以上に高いといえます。
作業員不足以外にも現場の課題はいくつかあります。
①さらなる付加価値化
世界の製造工場はアジアが中心となりました。製造コストの低下が進み、一方でアジア諸国も技術力を高めてきました。デジタル家電のような製品の増加でメカニカル技術における日本の優位性が薄らいでいます。「匠の技」だけではなく、製品そのものの利便や価値を生めるかが問われています。
②国内回帰
国内からアジアへ人件費の安さを求めて生産拠点の移転を繰り返してきましたが、工場移設コストや製品開発、製造工程の一体化を図る為に、国内製造が見直されています。日本人の人件費を考えると海外と同じ製造方法では成り立ちません。
こうした問題を解決するうえで重要なのは従業者一人ひとりの生産性を向上する事ですが、管理の徹底や無理な生産計画では意味がないばかりか離職などのリスクを招いてしまいます。
そうならないためにも、まず機械やコンピュータで肩代わりできる仕事を洗い出し、省力化からはじめる事が重要です。現場改善のICT化を考えてみませんか。
ぜひ、5月に開催する省人化・省力化セミナーへご参加頂き、御社の事業にお役立ていただければ幸いです。
お問い合わせ先は・・・
TEL 0566-53-1258

コンサルティング
営業担当:川口 巧